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ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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感想・書評「優駿:宮本輝」ネタバレ注意・競走馬オラシオンをめぐる軌跡(レビュー)。 #読書

優駿 宮本輝 競走馬オラシオンをめぐる軌跡 久しぶりに小説らしい小説を読んだ。話にどんどん引き込まれていく。若者の夢、馬主、競馬に関わる人物を魅力的に描いている。巨大な牧場を経営する者、胡散臭い調教師、騎手や賭け事、いろんなことが重なりあって…

感想・書評「under the bridge・堂場瞬一・著」ネタバレ注意「over the edge」の続編です(レビュー)。 #読書

「under the bridge」 堂場瞬一・著 堂場瞬一さんの「over the edge」の続編です。 ニューヨーク市警のエリート警官モーリス・ブラウンと、元警視庁刑事で現在は探偵をしている濱崎が共に事件の真相に迫るストーリーです。前作は東京が舞台でしたが、その後…

感想・書評「高原のフーダニット:有栖川有栖」ネタバレ注意・1冊に三篇。「オノコロ島ラプソディ」「ミステリ夢十夜」です(レビュー)。 #読書

「高原のフーダニット」 有栖川有栖 ミステリーの名手、有栖川有栖の初めての中編集です。1冊に三篇入っています。 「オノコロ島ラプソディ」「ミステリ夢十夜」「高原のフーダニット」です。 「オノコロ島ラプソディ」は、ちょっと仕掛けが強引な気がしま…

感想・書評「とんでもスキルで異世界放浪メシ2巻 著者:江口連 イラスト:雅」ネタバレ注意・小説投稿サイト『小説家になろう』出典のライトノベル(レビュー)。 #読書

『とんでもスキルで異世界放浪メシ』2巻 著者:江口連 イラスト:雅 小説投稿サイト『小説家になろう』出典のライトノベルです。『小説家になろう』でも人気が高い作品の1つで、既に1巻、2巻共に重版が決定、3月よりwebコミック誌『コミックガルド』にてコミ…

感想・書評「真田十勇士・著者:松尾清貴」ネタバレ注意・真田幸村は本当に腰抜けなのか(レビュー)。 #読書

真田十勇士 著者:松尾清貴 真田幸村は本当に腰抜けなのか 映画の製作に合わせて出版された小説版です。映画では、「あの真田幸村は腰抜けだった」というのが一つの売りになっていましたが、小説版を見る限りそれぼど腰抜けであったように思えません。世間が…

感想・書評「カブキブ!(5) 榎田ユウリ」ネタバレ注意・文化祭へ向けて、学校の合宿所にて初めての合宿をスタート(レビュー)。 #読書

カブキブ!(5) 榎田ユウリ(えだゆうり) 歌舞伎を部活としてやりたい!という高校生クロを中心に立ち上げたカブキ部のお話、第5巻です。第4巻で入ってきた新入生達の初舞台までが今回の巻で書かれています。 文化祭へ向けて、学校の合宿所にて初めての合宿…

感想・書評「猫を抱いて象と泳ぐ:小川洋子」ネタバレ注意・唇の奇形を持って生まれた主人公の少年はとても繊細な感性(レビュー)。 #読書

猫を抱いて象と泳ぐ 小川洋子 チェスというボードゲームがあることは前から知っていました。しかし、ルールは全く解らず興味もありませんでした。時々、ニュースで、人間VSコンピューターの対戦、などと流れていても、ふーん…と右から左でした。

感想・書評「スカイ・クロラ、森博嗣」ネタバレ注意・キルドレと呼ばれる永遠に大人にならない子どもたちが戦闘パイロットとなり、淡々と戦争が行われている(レビュー)。 #読書

スカイ・クロラ、森博嗣、シンプルで複雑な小説 表紙カバーがめちゃくちゃキレイな本というイメージしかなかったのですが、最近、「すべてがFになる」を読んでから森博嗣さんにハマってしまって、ついに手を出しました。表紙と帯広告からの勝手な先入観で、…

緋弾のアリア24巻/感想ネタバレ注意!あらすじ・イタリアの武偵校に入学するためにかの国にやってきたキンジが…。 #COMIC

「被弾のアリア 24 狂逸の同窓会」赤松中学著、イタリアでの日常編といった感じ 「被弾のアリア」シリーズも24巻となり、もうほとんど「被弾のアリア」ではなくなってきました。つまり、シリーズ当初は主役であったアリアが、このあたりの巻では、もうほ…

感想・書評「アズミ:給食争奪戦」ネタバレ注意・小学校を描いた連作短編ライトノベルなんですが、発想が面白くて読ませます(レビュー)。 #読書

アズミ『給食争奪戦』は小学生が愛しい 『給食争奪戦』は小学校を描いた連作短編ライトノベルなんですが、発想が面白くて読ませます。 表題作の『給食争奪戦』はいじめっ子から給食のチョコレートケーキを奪い取る作戦を練る話です。「給食」というありふれ…

感想・書評「R62号の発明・鉛の卵:安部公房」ネタバレ注意・職を失い、自殺を決意した技術者の主人公が、投身直前に青年に引き止められます(レビュー)。 #読書

R62号の発明・鉛の卵 作者 安部公房 当小説は複数の短い物語が複数収録されているオムニバス形式の本です。その中で特に印象に残っているのが、表題にもなっている『R62号の発明』です。 職を失い、自殺を決意した技術者の主人公が、投身直前に青年に引き止…

感想・書評「三日間の幸福:三秋縋」ネタバレ注意・元は2ちゃんねるで、げんふうけいというユーザーが投稿した「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で」というスレッド(レビュー)。 #読書

「三日間の幸福」 (三秋縋) 読むと価値観が変わる小説。 三日間の幸福という小説は、元は2ちゃんねるで、げんふうけいというユーザーが投稿した「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で」というスレッドでした。2ちゃんねるに投稿されたと聞い…

感想・書評「伊坂幸太郎の残り全部バケーション」ネタバレ注意・作品内では魅力的な登場人物ばかりが出てきて、セリフも心に残るものが多いです(レビュー)。 #読書

伊坂幸太郎の残り全部バケーションは人物が魅力的過ぎる 伊坂幸太郎の作品が大好きで、長編も短編も読んでいます。最近残り全部バケーションが文庫化されたので購入し読みました。伊坂幸太郎の作品内では魅力的な登場人物ばかりが出てきて、セリフも心に残る…

感想・書評「幼女戦記 1巻Deus lo vult カルロ・ゼン著」ネタバレ注意・サラリーマンだった男が異世界で幼女として生まれ変わる点(レビュー)。 #読書

幼女戦記 (1) Deus lo vult カルロ・ゼン著 この本は、小説投稿サイトの「Arcadia」で投稿されていた小説を書籍化したものです。ジャンルとしては異世界転生もので、割と優秀なサラリーマンが駅のホームから突き落とされ、その後自称神を名乗る「存在X」によ…

感想・書評「出版禁止:」長江俊和ネタバレ注意・衝撃のラストに読み込むうちに真相が分かります(レビュー)。 #読書

長江俊和の「出版禁止」;衝撃のラストに読み込むうちに真相が分かります。 大物美人女優を妻にもつドキュメンタリー映像作家、熊切ともともと妻の付き人で熊切の秘書をしていた七緒が彼の別荘で心中を図り、その後七緒だけが命を取り留めました。その当時の…

おおかみこどもの雨と雪(細田守)感想&書評!花が、後におおかみ男と出会い中退し仕事をも辞め恋愛結婚した後に幾多の困難に乗り越え(ネタバレ注意) #小説

おおかみこどもの雨と雪(細田守) 好きな出演者は、家族四人共です。 主な出演者は、大学生の花(母)・おおかみ男(父)・長女(雨)・長男(雪)の四人です。これは、ヒロインである花とその家族の半生を描いた話です。奨学金制度を利用して国立大学にやっとの思い…

カフーを待ちわびて(原田マハ)感想&書評!映画では主人公の明青は玉山鉄二さん、ヒロインの幸はマイコさんが演じていた(ネタバレ注意) #小説

「カフーを待ちわびて」原田マハ 映画のDVDを観て素敵なお話だなと思ったので、小説の方も読んでみました。映画では主人公の明青は玉山鉄二さん、ヒロインの幸はマイコさんが演じていたのですが、小説版ではあまり人物のイメージが合わなくて、別物として読…

毒親育ち(松本耳子)・感想&書評!解放されるためのセミナーまであるようです(ネタバレ注意) #小説

毒親育ち(松本耳子)は凄まじい 毒親っていう言葉があるんですね。この本を買うまで知りませんでした。毒親から解放されるためのセミナーまであるようです。なんでも毒親という言葉は新しい言葉ではないようですね。海外でも使われる言葉のようです。親子関係…

感想&書評ネタバレ注意「紙の月:角田光代」最終的には横領事件の犯人となってしまう…。 #小説

紙の月 角田光代 ~人間の欲望が堕落へと変わる~ この小説はサスペンスではないのに、どこかはらはら・ひやひやさせるそんな作品であった。主人公の平凡な日常が、「少しだけ」「今だけ」という甘い気持ちにより大きく人生が狂い始める。最終的には横領事件…

墓地を見おろす家(小池真理子)感想&書評!霊がマンションの住民や主人公の家族に危害を加え始める…(ネタバレ注意) #小説

「墓地を見おろす家」の内容についての感想 最近読んだ小説はホラー小説です。タイトルは「墓地を見おろす家」で、作者は小池真理子さんです。 もともとホラーが大好きですが、小説は推理小説が好きです。でも、今回初めてホラー小説というものを読んでみま…

すいか1巻(木皿泉)感想&書評!四人の女性を中心にしており、それぞれが四者四様の生き方をし…(ネタバレ注意) #小説

すいか1巻(木皿泉)必ず誰かに感情移入できるはず 木皿泉(きざらいずみ)のドラマが好きなので購入しました。こちらは普通の小説ではなく脚本を本にしたものです。こちらの作品は、四人の女性を中心にしており、それぞれが四者四様の生き方をし、それぞれ…

世界から猫が消えたなら(川村元気)感想&書評!2015年に、佐藤健さん主演で実写映画化される作品(ネタバレ注意) #小説

世界から猫が消えたなら(川村元気 カワムラ ゲンキ) 来年2015年に、佐藤健さん主演で実写映画化される作品です。 猫が大好きな私は、タイトルに引かれ本を買いました。 読み始めて直ぐに、このお話の主人公に衝撃を受けました。 8ページで既に主人公…

ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと(鎌田洋)感想&書評!第一話の『オレンジ色のラブレター 』が強く心に(ネタバレ注意) #小説

ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと ディズニーサービスの神様が教えてくれたことを読ませていただきました。 あまり長い本ではないことと、1~4話に分かれているということで、大変読みやすかったです。 私は、接客業に勤めているものですので、自…

いのちのパレード(恩田陸)感想&書評!この短篇集ももれなく奇妙で幻想的、そして少しこわい(ネタバレ注意) #小説

いのちのパレード(恩田陸)に纏められた奇妙なお話 もともと恩田陸の書く小説には奇妙な話が多い。 彼女の作品は特に短篇集が好きで、「いのちのパレード」はいくつかある短篇集の中のひとつになる。彼女の書く話によく見られるが、この短篇集ももれなく奇…

アダルト•チルドレン(村山由佳)感想&書評!本屋に勤めているため、気になる小説は常にチェック(ネタバレ注意) #小説

久々のハードカバー 村山由佳 アダルト•チルドレン 本屋に勤めているため、気になる小説は常にチェックしています。 特に小説、それも短編が好きなので、読みたい本はチェック。 でも従業員は買えないので、家族と行った時に、代わりに買ってもらいます。 沢…

サロメ・感想&書評!挿絵のビアズリーの絵が見たくて購入しましたが(ネタバレ注意) #小説

何度読んでも声に出して読みたい小説、サロメ オスカー・ワイルド作、挿絵はオーブリー・ビアズリーという、最強のタッグで書かれた小説、サロメ。 もともと、挿絵のビアズリーの絵が見たくて購入しましたが、内容も非常に美しい言葉で書かれています。