」で便利でお安く。以下の記事を読みました。
自民党は１０日、総務会を党本部で開き、次期衆院選マニフェスト（政権公約）最終案を了承した。大津市の中２男子自殺をはじめ、いじめが深刻な社会問題化しているのを受け対策を追加した。早期の衆院解散・総選挙に備えた選挙準備の一環だ。
いじめ対策は「学校教育全体を通じ規範意識（道徳）を徹底する」と明記。学校や教育委員会の隠蔽体質の是正を掲げた。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012081001002394.html
「学校教育全体を通じ規範意識（道徳）を徹底する」…そんなのとは、飛びぬけた事が、世の中では起きているの思うのだけど。
なんだろう。非常にガッカリ。結局、学校のいじめの対策で、自民党が思い浮かぶのは「道徳」だそうな。勿論、それも大事だけど、過激な情報は、学校以外の場所、テレビとか、インターネットに溢れてないか？
だったら、道徳よりも情報リテラシー…とか思うけど、結局、例えば、滋賀県大津市の事例を考えると、そういう「道徳」とかを飛び越えた部分で起きている気がする。仮に、家庭環境や社会に（も）原因があると考えるなら、むしろ、家庭や社会にこそ、道徳は必要なんじゃないだろうか。子どもが学校で道徳をならっても、親が人間クズとかの場合、なんとかなるかな。
私が思うのは、いじめ、暴行が起きた時に、迅速に警察が介入するようにすることや、警察の方も不受理とか、そういうことをしないことが、大変な「いじめ」に対する、効果的な対策だと思う。定期的に、警察が学校に訪問して、現状の相談をしても良いくらいに思える。
学校に警察が介入することを、良しとしない…という考えもあるけれど、それで救われるモノがあるなら、私は、そういう部分も考えても良いと思う。
【定型文】
私は、小学校、中学校の時に、いじめの加害者にもなり、被害者にもなりました。加害の部分は、女子への容姿などを理由にした悪口や陰口などです。被害の部分は、小学校の時は暴力などです。１対多数になったことはないです。中学の時は、サブカル嗜好や運動面が劣っていることでバカにされたり暴力を受けたりしました。仲間はいました。
大学院の時は、修了に絶望して、自殺しそうになったことがあります。結果、留年を交えて、修了はしました。社会人の時にも、色々ありました。
この文章は、「いじめ」問題を語る時に、定型文として使っております。記事にしている問題に関する、私の背景を知ってもらうためです。理由のない興味本位じゃあないことを知ってもらうためです。
