ジャンプ部屋ブログ

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子どものいじめ防止条例・子どもの役割…大津市は何故熊本県の事例を参考にしないのか?


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以下のニュースを読みました。

大津市立中学校2年の男子生徒が自殺した問題を受けて、同市議会の主要会派は、いじめを発見した子どもに学校などへの相談を求めた「子どものいじめ防止条例」案をまとめた。12月議会に提案し、成立する見通しだ。市議会関係者によると、制定されれば、いじめ防止に関して「子どもの役割」を明記した初めての条例となる。

 条例案は「子どもの役割」として、「いじめを発見した場合(疑いも含む)及び友達から相談を受けた場合は家族、学校に相談する」とした。子どもは小学生から高校生までと定義している。
http://mainichi.jp/select/news/20120914k0000m040155000c.html

あわせて確認。

テレビで観たことですが、熊本県教委の方針は、「いじめはあるもの」として、アンケートなどを定期的に行い、集計などは生徒会が行う、という内容でした。結果は、PDFで公開されてます。いじめの認知件数日本一というのは、それだけ発見して、隠蔽をしてない成果だと思うのですが…。

何故、教育関係者でもない私が知っていることが採用されてないのか???

勿論、ネットニュースで報じられてない部分で、アンケートなども含まれていると思うのですが、でも、「子どもの役割」がメーンになっているということは、他に特筆する部分がないのかな?と思いました。

もしも、「子どもの役割」だけピックアップして報道する中で、印象操作が行われようとしているなら、どっぷりと、その罠に引っかかっている気がしますが…。

しかし、家族や学校への『相談』というのが、出来ない人が沢山いる。だから、相談よりも、アンケート。アンケートでも、実名じゃなくて、匿名、とハードルを下げていく必要があると思うのですが…。まだ、対策はしても、認知件数は増やしたくない、というのを感じます。

また、そもそも、『相談』がされていても、揉み消していた体質の部分は、どのように改善していくのか?というのが気になります。

ネットニュースなので、他の部分が分からないので、そこのみの感想になりますが…。ちょっと他府県で頑張っている教育関係者が指導とか、相談するとか、そういうのが必要なのじゃないか?と思いました。