今週のお題「運動会の思い出」
運動会の記憶を掘り起こすと、小学生の時のことが、最初か10番目以内に思い浮かびます。小学生の中学年か高学年の頃だと思うのですが、6人か5人一組で走る、多分、6人で走る徒競走で、私以外が全員女の子で、しかも、走力で負けているというピンチ的危機的状況に陥ったことがありました。
しかし、クールな私は、クールにその状況を切り抜けました。本当は、切り抜けられていませんでした。
私がとった作戦は、本気を出しても勝てないのですから、「本気を出してないフリ」をさりげなく、全力で、アッピールすることでした。
「あー、肩痛くて本気でねぇっすわー。」或いは、「女相手に本気出せないっすわー。」みたいな感じで、けだるそうに、肩とか、グルグルするのです。
そして、徒競走がスタートしても、決して本気を出さない風にして、でも、不自然じゃないような感じを装いながら、クールに6着を決めたのです。
だけど、内心は、自分以外女の子とか恥かしいですし、また、額(ひたい)に熱い冷たい汗をダラダラじんわりかいておりました。
これが、運動会と聞いて思い出したこと。ただ、もう、20年から前なので、今までの人生で何回か思い出して…それが、本当にそうだったのか?もしかしたら、当時に見た夢だったのではないか?と思い出は、多少、希薄になっている気はします。
そんな、小学校の頃の運動会。