寄稿をいただきました。
銀魂 真選組動乱編
銀魂の長編の中でもまさかこういう展開になるなんて!って思うお話でした。
読み切りでちょこちょこ真選組がメインとなることはありますが、長編で真選組がメインとなるとは思わなかったです。
最初は土方さんがオタクの呪いを受けてしまうことから始まり、いつものような読み切りか数話のギャグ話かなと思っていました。
それなのにそこから新しいキャラクターが出てきて真選組がばらばらになってしまうとは思わなかったです。
1度最後まで読み終わった上で最初に戻って読んでみると、こんな始まりからよくあんな終わり方をしたなあと感心してしまうほどですね。
オタクの呪いを打ち破る土方さんの強さももちろんですが、真選組のみんながどれほど近藤さんを慕っているかや慕われる理由のようなものがよく分かりました。
普段はストーカーとかゴリラとか言われてネタ要員という印象ですが、みんな近藤さんのためにあんなに必死になって真選組全体の事を考えて伊東のこともしっかりと見た上で仲間として死なせる近藤さんがとってもかっこよかったです。
真選組の絆が感じられるとても素敵なお話でした!
なのにまさかの結末と言うかとても銀魂らしい結末となっていてやっぱり何より面白さの強い漫画だなと思いました。