ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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バクマン。感想レビュー・漫画の世界の裏側がそれはそれはリアルに描かれ、ジャンプの人気速報が…ネタバレ注意。


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寄稿をいただきました。

バクマン。

最初に読んでみようかなという気になったのは、大ヒット作となったデスノートと同じ作者だったというのが一番の理由。

話の内容的には、二人の主人公が漫画家を目指すという一見地味なもので、正直初めはほとんど期待せずに読み始めた。ところが毎週回を重ねるごとにどんどんストーリーに引き込まれる自分がいて、毎週読んだ後に次の週の続きが早く読みたくなる楽しみなマンガのひとつになっていった。

というのも、普段は目にすることのない漫画の世界の裏側がそれはそれはリアルに描かれていて、特にジャンプの人気速報がどうだとか、それによって打ち切りになったりするマンガもあることだとか、そこまでリアルに見せちゃっていいの?!という驚きと興味でどんどんとハマっていったのをよく覚えている。

それと同時に、主人公達のどうすれば大ヒット漫画が生み出せるのか試行錯誤する姿だったり、ライバル達と友情や人間関係も読んでいて分かりやすくて思わず感情移入してしまうくらいだった。

デスノートとはまた全く違うテイストだったけど、さすがというか、デスノートの時と同じくらいストーリーが練り込まれていて他にはない視点の期待を裏切らないかなり面白い作品だったと思う。