一言感想
週刊少年ジャンプで連載していた高橋和希先生原作のカードゲームアニメのオリジナルドーマ編。
ドーマの神が甦り、遊戯は三幻神で迎えうつ。
ドーマの神を破ったかに見えたが、大元は地球の心の闇だった。
面白いところ。
神と神のぶつかり合いはとても迫力があって面白いのですが、カードゲームを思い切り無視しての怪獣大戦争のように思える。
どんなに強いモンスターも無制限に使いたい放題になり、この話はカードバトルとは思えない感じになっていた。
好きなシーン。
「三千年の時を越え王(ファラオ)の名の元に命ずる。今こそ甦れ、出でよ三幻神」と名もなき王の遊戯が瞬間、古代の王になり神を呼ぶシーン。
その後には遊戯の身体から抜け出して、神神に命じる。
神は古代から王のしもべであったのが格好良く描かれている。
さらには古代の王として地球の闇をその身に受け入れる決意などは、完全に遊戯からは離れており、記憶がまだ甦っていないにも関わらず王としての威厳と責任感に満ちている。
作品に関する思い出。
余りにも古代の王として、もう一人の遊戯が語られているために原作の過去の記憶を取り戻す話がアニメでは描かれないのではないのかと心配した記憶があります。
原作途中でアニメだけがオリジナルの形で終わるのは珍しいことではなかったから心配しましたが、しっかりあったのでよかったのは後日の話。
- 声の出演 武藤遊戯:風間俊介(ジャニーズJr) ダーツ:絵麻緒ゆう
- 監督 杉島邦久
- 主題歌 WARRIORS