ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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打ち切り!?世紀末リーダー伝たけし/漫画感想・マミーファミリー(ギャング団)のあたりからバトル漫画の要素が強く…ネタバレ注意。


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寄稿頂きました。

世紀末リーダー伝 たけし

1997年から2002年の間に週刊少年ジャンプで連載されていた漫画で、コミックも20巻以上出ていた人気漫画です。
主人公のたけしはみんなから慕われるリーダー的存在で、小学生ながらアオヒゲの生えたおじさん風の少年、というギャグ漫画です。
始まった当時中学1年だった私には少し幼い内容にも感じられたのですが、読むうちハマっていき最終的にはコミックを集めるようになりました。

当初はクラスのいじめられている友達を助けたり学校で起きたトラブルを解決するようなストーリーが多いのですが、マミーファミリー(ギャング団)のあたりからバトル漫画の要素が強くなっていきます。(ジャンプっぽい!)
後半は魔界へ行き魔王パレットと死闘を演じたり、天界へ行き風神、雷神と戦うなどスケールがどんどん大きくなりました。
この漫画の面白いところはなんといっても濃いキャラ達でマミーやパレットなど敵のキャラクター達も非常に魅力的です。
特に好きだったのがたけしと同じリーダー保育園出身の「ボンチュー」で、誰にも負けない圧倒的な強さや、乱暴ながら妹思いの優しい一面がカッコ良かった!
後に島袋さんの連載する「トリコ」の主人公はこのキャラが基みたいです。
人気の途中で突然打ち切りになってしまい、ジャンプ誌に集英社からのお詫び文が乗るという終わり方で、悲しいというより「なんで!?」って感じで信じられませんでした。
たぶん同じような思いの人は多いと思います。

それもあってか、次作のトリコ開始時はうれしくてまたすぐに好きになりました。
トリコの今の大人気を支えているのは当時のたけしファンなんじゃないかと思います。