一言感想
父オルテガの死を乗り越え成長したアベル。父が最期に残した言葉の通りに竜を甦らせるひとつ聖剣を青き珠の神殿に取りに行かなくてはならない。そのためには天空にあるという青き珠の神殿に入るために不死鳥ラーミアを甦らせる必要があった。しかしアベルのもつオーブは3つで1つ足りない。国王に話を聞き、残りのイエローオーブを求めて旅の泉に飛び込もうとする。
だがティアラの提案でアベルは聖剣をティアラは聖杯を別々に探すことにする。聖剣は青き珠の勇者だけが、聖杯は赤き珠の聖女だけが手にすることができるからであり、死せる水から一刻も早く世界を救うためにも竜の力が必要だったからだ。
アベルはデイジィとティアラはモコモコとドドンガと行動を共にすることになった。
旅の泉に飛び込んだアベルとデイジィはある港町にたどり着く。そこでイエローオーブを無事に手に入れるのであった。
好きなシーン。
アベルが青き珠の力を自在に操るシーン。青き珠の勇者としての成長が目に見える形で現われていて格好よかった。
好きなエピソード。
ここで物語は一応の終わりを迎える。
最後にアベルとティアラに似た子供たちに読み聞かせる物語風に終わる。ちなみにあまり好きなエピソードではなかった。
作品に関する思い出。
当時はここで最終回でかなり物足りなくがっかりした記憶がある。だから2という形ではないが続編が出来た時は嬉しかった。
- 声の出演 アベル:古谷徹 ティアラ:勝生真沙子 モコモコ:桜井敏治 デイジィ:三田ゆう子 ドドンガ:郷里大輔 バハラタ:鈴置洋孝 他
- 総監督 神田武幸
- 主題歌 虹の都