名探偵コナン「６月の花嫁殺人事件」感想＆あらすじ・音楽の担任であった松本小百合先生が結婚するというので…ネタバレ注意。

あらすじ

江戸川コナン＝工藤新一と毛利蘭の中学時代の音楽の担任であった松本小百合先生が結婚するというので、結婚式にきた蘭と鈴木園子、そしてコナン。
ちなみにコナンは新一の時に散々目の仇のように扱われたために旦那の顔を拝んでやろうという気分だった。ちなみに音程を外すほどの音痴らしい。

しかしその松本先生が飲んでいたレモンティーに誰かが毒物を混入し、飲んだ先生は倒れてしまう。
たまたまビデオを回していた蘭たちのテープを見て、犯人と犯行手段に気付くコナン。いつも探偵役にする毛利小五郎がいないために鈴木園子を時計型麻酔銃で眠らせ、推理を披露する。
犯人は新郎の高杉俊彦で、目的は松本警視への復讐だった。
二十年前、松本警視が追っていた犯人にひき逃げされた母親、そしてそのまま病院に運んでくれなかったことへの復讐だった。しかしそれは警視には倒れた母親が見えていなかっただけであった。
だが松本先生は知っていた。すべてを知っていて飲んだのだ。
父親への憎悪を受け止めるために。彼が思い出の初恋の男の子だったから…。
松本先生は手術の結果一命をとりとめ、高杉も涙を流して喜んだ。彼にとっても初恋の女の子だったから…。