一言感想
蝶子が華々しくデビューする事にもなったのですが、幸にも展開が変わってくるものです。
面白いところ。
母親は夜間練習コートに到着する事にもなったのですが、この時に警備担当していた方にもとばっちりがくるものです。
好きなところ。
幸の監視をしていた桜田でもあったのですが、自身も過去にサッカーの練習の辛さをかみしめている姿は同じスポーツをする事で共感出来るのではないかと思います。
好きなキャラ。
海野幸、桜田純二、鳳圭一郎、鳳唄子
好きなエピソード。
一度は上の人に歯向かおうとする桜田でもあるのですが、縦社会の中で生きる者としての矛盾に悩んでいる姿は社会ならではと感じるものです。
おすすめ。
防犯カメラを見ていた母親は圭一郎の情けない姿だけかと思いきや幸のシーンを見た時の表情は何とも言えない感覚でもある様に感じるものです。
作品に関する思い出。
とにかくテニスで何とかしようとする姿は思わず「応援」をしてしまう様な感覚でもある様に感じるものです。
作者に関して。
早目に練習を切り上げた事でひとまずは危機回避となったかと思いきや、食事を摂るシーンでは母親代わりの展開が思わず納得してしまうものです。
その他。
展開は読者にもよって違いはあるのではないかと思います。蝶子の登場が分かる事で物語の展開も急加速で進行していけるのではないかと思います。