食戟のソーマ73話(附田祐斗×佐伯俊)の感想
今までベールに包まれていた、8人目の本線出場者である、いかつい風貌の男性「美作昴」のキャラが明らかになりました。大柄で強面でありながら、愛用している単車には厳重なロックをかけ、裁縫までしてしまうという意外性がまず笑えました。どこから情報を入手しているのかが分かりませんが、主人公の基本情報等にやたらと詳しく、情報屋であるようです。
この作品の話とは別に、一人ひとりの個性がどれも充実しているのも好きです。
今回の対決のお題はハンバーガーで、葉山アキラと、遠月の頂点であるえりなの秘書的な存在である新戸緋沙子が対戦で、勝者がどちらになるのか非常に気になるところです。
料理の都度に使われる食材がとても斬新で、今回、新戸緋沙子がハンバーガーのお題にスッポンを使用し、顔色一つ変えずにさばいてしまうところが一番印象に残っています。
スッポンを捌くには、四つおろしという高度な技術が必要らしく、まな板が血みどろになっても涼しい顔をしてこれをさばけるのがすごいなと思いました。
また、素人では知りえない、前述した四つおろしといった料理の技術を知ることが出来るのも魅力の一つです。
今後の展開が非常に気になる作品です。