ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

スポンサーリンク

臨死!江古田ちゃん(りんしえこだちゃん)全7巻(瀧波ユカリ)感想&あらすじ・猛烈に寂しさが伝わってきます…ネタバレ注意。


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

一言感想

猛烈に寂しさが伝わってきます。蔑んでしまって申し訳ないですが結婚したばかりの身としては「結婚できてよかった」と思ってしまうぐらいみじめで報われない主人公です。

面白いところ。

様々な職を掛け持ちしているので色々な人に出会うのですが過剰に描かれているとしても滑稽過ぎる人が多くその人達に対して冷静なのに心乱されている主人公が笑えます。

好きなところ。

キャラクターが「ああいそう...」という感じの人ばかりで親近感があります。ただ報われないというか、主人公がマイナスの地点から0または+にレベルアップするわけではないのでひたすら可哀想と感じてしまいます。

好きなキャラ。

友人Mという女性です。硬派というか主人公とは逆の恋愛観を持っていてこのキャラクターが出てくるとなぜか落ち着きます。

好きなエピソード。

飲み会のシーンで毎回「猛禽」と呼ばれる女性たちにやっかむのですが時々壮絶な突っ込みをいれたりします。でもそれだけ観察してるのになぜ愛されないのかと毎回おかしくて笑ってしまいます。

おすすめ。

表紙カバーの下までぎっしりとユーモアがつまっていて面白いので単行本を買った際にはぜひめくって読んでほしいです。

作品に関する思い出。

裏表紙により抜きの4コマがあってそれを読んで面白いと思いハマりました。

作者に関して。

現在結婚されてお子様が一人いらっしゃるようで育児エッセイも読ませていただきました。そちらの方はこの作品独特の男女の下品さがなく、素直に愛しさが伝わってくるので参考にと何度も読んでいます。

その他。

この作品はドラマ化していて、主人公江古田ちゃん役は鳥居みゆきさんです。
一通り全話みましたが原作に忠実でとってもおもしろかったのでそちらもおすすめです。