磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 第68話 葛飾北斎の災難で候
私ゎこのマンガが今のジャンプで一番好きです。1話10ページもありませんが毎回2話ずつ載っているので沢山読めます。それに、ほとんど読み切りなので途中からでも気にせず読めます。毎回主人公磯兵衛とその愉快な仲間達が繰り広げる馬鹿な日々、そしてストーリーとゎ全く関係の無いあらすじを読むのがとても楽しみです。
今回も2話載ってる内の好きな方を選びました。近所の女の子お北ちゃん(江戸時代の春画書き葛飾北斎乗り移ってる)の磯部宅での話です。一見普通の可愛い女の子ですが、それを見逃さないのが磯兵衛の母です。口にゎ出しませんが悪霊退散と言わんばかりにお北ちゃんを我が家から追い出そうとします。でも磯兵衛は思春期の男の子。家で存分に春画を楽しみたいので理由を作ってそれを阻止しようとします。その3人のやりとりが面白かったです。毎回お母さんの敏感さにゎ驚かされます。そして息子を守る気持ちが溢れていて磯兵衛が羨ましいです。この3人のやりとりゎ中々長いものになりそうなのでまたこの組み合わせの話が楽しみです。