ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

スポンサーリンク

金田一少年の事件簿・8~9巻・異人館ホテル殺人事件/感想&あらすじ・刑事・俵田に殺人予告の脅迫状が届いたとの協力を要請され…ネタバレ注意。 #マンガ


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。
  • 原作/金成陽三郎 漫画/さとうふみや

一言感想

大切な人の死、疑いのかかる状況で、深まる事件の謎を解きほぐす。

面白いところ。

一と美雪(と勝手についてきた佐木)は、以前にあった事件で知り合った刑事・俵田に殺人予告の脅迫状が届いたとの協力を要請され異人館ホテルに訪れます。

脅迫状の届いた劇団アフロディアの団長・万代(ばんだい)に猫の生首が届き、楽屋が荒らされ、不穏な空気が漂う中、公演中に万代が殺され、連続殺人が起こっていきます。

最初は無差別殺人なのかと思われた万代が、実は計画的に巧妙に仕組まれた罠で、万代をピンポイントで殺されたのですが、女優という仕事ならではの方法だなと感心しました。

5つのワイングラスの中の一つだけに仕込まれた毒で、たまたま万代が上手く死んだのか、本当に誰でもいいから殺したのかな?と思っていたので、佐木のビデオと一の推理で目から鱗という感じでした。

しかし、その証拠を撮影し気づいてしまった佐木が殺されてしまい、悲しいことに…。

美しい女優の文月、その文月に執着する女優辺見、人形使い市川たち。その他にも、個性豊かな、影のありそうな登場人物。
劇団員の誰もが万代を殺す動機があり、怪しげな言動行動をするので、この人怪しいと思う度に、あ、違ったの繰り返しでした。

思わぬところで思わぬ人の繋がりがあったのですが、その繋がりを見抜く一の観察眼は本当に素晴らしいです。解決前にもう一度振り返ってみるのですが、2回読んでもわたしは全然気づきませんでした。

解決してみると、金田一シリーズの中でも、後味の悪い悲しい事件ですが、トリックと謎解きもとても抜群に読み応えのあるお話でした。