作品名『ノーゲーム・ノーライフ』 キャラクター名『ジブリール』
MF文庫Jから出版されている、榎宮祐先生の作品『ノーゲーム・ノーライフ』。
その作品に出てくる、ジブリールというキャラが大好きです。女性キャラです。
ファンタジー世界での物語である『ノーゲーム・ノーライフ』には、様々な種族の生物が登場します。エルフやワービースト、セーレーンなど。それらの種族たちには、それぞれ序列が定められています。
私が好きなジブリールというキャラは、序列六位に位置するフリューゲルという種族です。彼女は、その能力の高さゆえ、自分よりも下位の種族を見下しているのですが、その姿は決して気分が悪くなるようなものではありません。むしろ、一種の清々しさを纏ってすらいます。ワービーストを獣扱いしたり、エルフを森の田舎者呼ばわりしたり。その様が、個人的にはすごくツボだったりします。
それからもうひとつ。ジブリールというキャラを語るにおいて、これを忘れてはいけません。
フリューゲルは、知識を集めている種族です。ジブリールも知識欲の塊であり、その欲望が刺激されると、我を忘れて、あるいは忘れずとも、様々なユニークな行動をしてくれます。それはまさに変態といってよく、恐らく私がジブリールに惹かれる一番の要因は、ここにあるのだと思います。
位階序列六位、フリューゲルのジブリール。私は、彼女が、大好きです。