ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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かくかくしかじか全3巻(東村アキコ)感想&あらすじ・作品を読むまで東京芸術大学というものをすごく舐めていました…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

東村アキコさんの半生を描く、と書店のPOPに描かれていて無料立ち読みの本で面白かったので購入しました。 この作品を読むまで東京芸術大学というものをすごく舐めていました。専門学校とか短大のように絵が上手ければだれでも入れると勝手に思っていたのですがそんなことないと知りました。

国立の大学だし、賢さはもちろん調べると「情熱や頑張りでは通用しない」と書いてあって身震いしました。東村さんも最初はすごく舐め切っていて。友人の二見に「そんな甘くないと思う」といわれ、焦って絵画教室に通うのですが結果は無残なもの。その絵画教室の日高という教師はすごく厳しくまっすぐでうっとおしくて素直な人であまり人の気持ちを考えないのか、受験の合否を東村さんにありえなく残酷に伝えます。あの口ぶりで言われたらショックで寝込んでしまってもおかしくないと思うくらいのデリカシーの無さ。でも1巻の終りで東村さんは日高の子とをすごくすごく感謝していて、よくよく読んでいくとと受験前に月謝を増やすわけでもなく無償で指導日を増やしていたみたいで情熱的な人だなと感じました。お人よしであまりに感情的すぎるとは思いますが。作中で東京芸術大学にせっかく受かった二見さんはすぐに退学してしまったりといろいろ気になるのでこれからの展開が楽しみです。