ジャンプ部屋ブログ

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惑星のさみだれ4巻(水上悟志)感想&あらすじ・カジキマグロの騎士・秋谷稲近。人呼んで師匠…ネタバレ注意。 #マンガ


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一言感想

一気に登場したキャラ達のエピソード満載の巻

面白いところ。

今回は3巻で一気にそろった獣の騎士団の面々の事を掘り下げる巻でした。そういうエピソードは単調になりがちですが、獣の騎士団以外にも予知能力者がいたり、仙人が出てきたりと面白かったです。

好きなところ。

のこりの獣の騎士団が一気に登場したので、あまり活躍しないサブキャラなのかと思っていましたが、それぞれにしっかりとしたエピソードがあり戦うための強い意思と独自の信念があって感動しました。

好きなキャラ。

カジキマグロの騎士・秋谷稲近。人呼んで師匠。獣の騎士団なのにカジキマグロという出オチのような存在のパートナーですが、500年以上生きる仙人です。同じ騎士団のユキと昴にたくさんの事を教え、泥人形との戦いで二人を守って死んでしまいました。その生き様と信念が格好よくて好きです。パートナーのザンも一瞬でしたが強い信念を見せてくれて二人とも好きです。

好きなエピソード。

師匠のエピソードは全部好きですが、その中でも特に師匠の過去のシーンが好きです。幼い頃海で溺れかけ神通力に目覚めた師匠は仙人にスカウトされ自分も仙人になります。「全てを知る者」と繋がりを持ち全知の力をもっていました。けど、弟子をとり、教え、死を見とり続けるうちにたくさんの事を弟子達に教わり「500年かけて自分は全能の神ではなく無知の人であることを学んだ」と言った師匠の台詞が深いと思いました。

おすすめ。

今回はキャラの個別エピソードだけですが、それぞれがしっかり作りこまれているのでとても面白く読みごたえがあると思います。特に師匠の話は感動します。