ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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ぼくは麻理のなか全3巻(押見修造)感想&あらすじ・主人公は部屋に引きこもっている大学3年生の青年小森巧…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

主人公は部屋に引きこもっている大学3年生の青年小森巧。ある朝目が覚めるとまったく知らない部屋におり、鏡を見ると自分の姿が女子高生の吉崎麻理という美少女に変わってしまっていたのです。この小森という男は相当根が暗く、その上女子高生をストーカーするという粘着質で気持ち悪い人間です。

そのストーカーしていた彼女が振り向いて小森に微笑んだ瞬間に意識が途切れ、彼女になってしまうのです。他と違うのが、入れ替わっているわけではないということです。麻理という少女がどこへいってしまったのかが分からず、彼女の姿のままで生活を続けながらも探していますが、手がかりすらつかめず、自分の家に行くと自分がそのまま暮らしているのです。一番印象に残ったシーンは、麻理の体で小森が生理を迎えるというシーンです。初めての生理の痛みは本当に耐えられないので思わずのたうちまわったのでよく覚えています。その後、彼女の部屋で彼女の下着をつけるのですが、もう何とも思わない小森になんだか胸がチクリとしました。彼女が抱えているものを少しずつ分かってきたために愛情のようなものが湧いてきているのかなと感じました。そんな彼女にどんな感情を抱いているのかすごく気になりました。