ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

スポンサーリンク

バスターキール-BUSTERKEEL全12巻(坂本憲司郎)感想&あらすじ・主人公は茶髪の、首につけられた外せないアクセサリーが特徴の格闘家の青年…ネタバレ注意。 #マンガ


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

感想

主人公は茶髪の、首につけられた外せないアクセサリーが特徴の格闘家の青年。彼はかつて凶暴な魔獣を倒したとされる世界一の魔獣使い「シバ」という人物を探す旅をしていました。しかしたどりついた街では既にその人物の姿はなく、その弟子にあたる少女ラヴィと魔獣ミッピーと出会います。

ある理由で利害が一致いした2人と1匹、そして途中で出会った魔法戦士ブルーと共にシバを探す旅に出る冒険ファンタジーです。この作品の事は全く知りませんでしたが読み終えてもドキドキするくらいすごく面白かったです。3人のキャラがそれぞれきちんと活躍していて飽きないし、個性があってわかりやすく、「西遊記」をモデルにしているというのもユニークで面白いと思いました。王道冒険ファンタジーといった感じでありがちな感じなのにこんなにドキドキハラハラできて読んでいてすっごく楽しかったです。

でもヒロインであるラヴィの右の胸にあるピンバッチが乳首に見えてたまにドキッとしてしまいます。もちろん悪い意味で。でもキャラクターデザインやそのほかの世界感もとっても素敵だし、終わってしまったのがとても残念です。集中線が多く使われているのにこんなにすっきりと読みやすいと思ったのは初めてです。この作者の方、すごいと思いました。