ジャンプ部屋ブログ

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魔法使いの嫁2巻/感想&あらすじ・タイターニアやオベロンが登場し、いかにもイギリスらしい気が…(ネタバレ注意)。 #マンガ


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魔法使いの嫁 2巻 人外魔法使いと少女の関係がたまらない

待ちに待った2巻。一巻では、非常に気になるところで終わっていたので、続きが気になっていた。そして今回もまた読み応えの有る内容だ。
チセの寿命が長く無いことが判明し、その打開策を模索して行くのが今後の課題だろうか。

一巻では基本的に、魔法使いについて何も知らないチセが、エリアスから魔法や魔法使いについて色々聞いて接する導入部だった。それが悪役らしい存在が登場したことで、物語にぐっと深みが加わり、メリハリがついた気がする。
今回は、シェイクスピアの真夏の夜の夢でお馴染みの、タイターニアやオベロンが登場し、いかにもイギリスらしい気がする。精霊界のトップである二人からすれば、エリアスは子供と大差無いのだろう。あしらわれたり、からかわれたりする様子が新鮮だ。
それにしても、エリアスには二つ名が多い。その姿と言い、謎な部分ばかりなので、読者としてもチセ同様にその本意も正体も分からないでいる。悪人では無いのだろうが、教会にマークされるようになった過去や、精霊たちからも距離を置かれるような何があったのか。徐々に明かされて行くということだろう。
チセの今後と言い、次巻が待ち遠しい。