ジャンプ部屋ブログ

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ラブ・モンスター全12巻(宮城理子)感想&あらすじ・主人公は大空ヒヨ子、美少女ヒロインという設定なのにいきなり高校受験に失敗…ネタバレ注意。 #マンガ


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  • ラブ❤モンスター。

感想

主人公は大空ヒヨ子という少女。物語の冒頭で美少女ヒロインという設定なのにいきなり高校受験に失敗。しかし亡き父親が推薦をとっていてくれていてSM(セントモンスター)学園に入学します。ところが、そこは普通の高校ではなく妖怪のための高校で、入学初日に生徒会長である天魔黒羽に婚約者だと告げられる。ストーリーが進むにつれ、主人公は実は人間と烏天狗のハーフだとわかり、白カラスの妖怪になります。少女マンガっぽく制服がとてもかわいいのが素敵です。あと結構逆ハーレムなのも女の子が好みそうだなと感じました。

それと黒羽が上半身裸で登場するシーンが多々あるのですが、その度に背景に花が咲くのがいちいち面白かったです。普通、こういうかわいい少女マンガだと猫とかウサギとか愛らしい小動物系の妖怪とかが合うと思うのですが、なぜかカラス。

登場するイケメンたちもどことなくV系っぽい雰囲気のある妖怪たちばかりでそういうのが好きな作者なのかなと思います。ねこ娘の妖怪である女の子のキャラが、主人公に化けて黒羽を誘うというエピソードでは、抱きついてきた猫娘に「魚くさ」とめちゃくちゃ失礼なことを思うというシーンが最高に面白かったです。途中からあまり学校に通っていても授業を真面目に受けていたり勉学にはげんでいるといった感じが無くなるので少女マンガっぽいなあと思います。