東京喰種 第13巻 金木の守りたいものとは…
まず最初に、前巻まであまり明かされなかった鈴屋の過去そしてあんていくの店長である芳村の過去が明らかになった所がとてもよかった。
芳村の過去には少し感動する所も個人的には感じられた。
そして、CCGの精鋭達が集まり個々の使うクインケが見ることが出来てとても良かった。
私の個人的に好きなクインケは田中丸が使うハイアーマインドというクインケである。
金木は自ら作ったチームを解散し自分らしくいれる場所に戻るが、それと同時にCCGによる梟討伐も重なり、あんていくで働く古間そして入見を助ける金木もとてもかっこ良くさらにパワーアップした金木が見られる所も見所のひとつだと思う。
パワーアップした金木もそうだが、古間の魔猿、入見の黒狗がみれたり、芳村の梟の強さを改めて見れたり戦闘シーンもふんだんにあり、そして今後のリゼや6区の万丈含む仲間、四方や薫香の運命。アオギリの樹のこれからの動きと今回の13巻はとても良いものである。
最後の金木の前に立ちはだかる亜門は次の巻への好奇心を掻き立てるものとなっており、とても興味深いものとなっている。