僕のヒーローアカデミア№13「救助訓れ」・次回以降が気になる急転直下の急展開!
サブタイトルが「救助訓練」……ではなく「救助訓れ」。なんで妙なところで切れているんだい?といきなり引っかかってしまいましたが、本編を読んで納得しました。授業や委員長決めなどのいくつかのイベントをこなして同級生や先生達にすっかり愛着が湧いてきたところで、いよいよ本格的な敵(ヴィラン)が登場して、物語が急激に動き始めたようです。
これまで主人公達を鍛えてくれる先生達はすごく頼れる大人な感じで描写されていました。少年漫画の学校でおなじみの危険な訓練があったとしても、漫画ではあまり悲惨な災害やおぞましい悪役は登場しないんじゃないかなあと何となく安心していた矢先に、急襲してきた敵たち。即座に戦闘態勢に入る相澤先生の真剣な様子が状況のヤバさを一目でわからせてくれます。
このまま学校パートが続くと思っていた予想を裏切られて、ピンチに対して素直にハラハラしてしまいました。しかも敵キャラの造形がすごくキモい。怖い。敵キャラのリーダーっぽい『体中をいっぱいの手首に掴まれている男の人』が一体どんな戦い方をしてくるのか。
頑張り屋の主人公をすっかり応援する気持ちになっているところにこの危機感。来週以降も目が離せません。