暗殺教室 第114話「渚の時間」(松井優征)
E組のメインキャラである渚が渚を自分が進めなかった人生を進めさせようとする母親から自立しようとする話。
子にとって親とは衣食住と学問、健康とすべて与えて頂いているものであり、それについて罪悪があるものである。だから反抗期でもない限り強く言えない者である。特に最近の子供は反抗期が起きにくいと聞くから渚も反抗しようと思わなかったのだろう。
しかしこのままでは駄目だと渚もおもったのだろう、母親の言いなりでは自分の人生は開けない。また自分には殺しの才能があるから母親の思いの人生にはなれないとも思ったのだろう。彼は意を反抗した。殺し屋から母親を守るために暴力を振るった。母親の求めるのは綺麗な生活であり、暴力とは反対の生活だ。それで反抗したのだ。そして殺し屋を倒したことで、渚も気付いたことがある。やはり自分には殺しの才能があり、母親が求める生き方はできない。けどやはりいろんなものを与えてもらっている、敬意の母親の意には答えたい。渚はどちらもできる生き方はないかと模索するようになる。それは何になるのか、楽しみである。烏丸先生の部下になったらおもしろい。