北斗の拳2 ケンシロウとカイオウの戦い
北斗の拳2の最終回を観たのはまだ自分が幼かった頃で曖昧な記憶だったので改めてレンタルをして観て観ました。
ケンシロウとカイオウの戦いの末、カイオウが負けを認め自分が死ぬ場所は決めてあると告げます。
そのシーンは物凄く印象に残ってます。死んでしまったカイオウの弟、ヒョウの亡骸を抱きながら溶岩に包まれ、岩化とします。インパクト大きかったです。
その後呪いがかけられたリンが目覚めるシーンになります。眠りから覚め、目に映った人を永遠に愛し続ける呪いです。バッドにとっては自分を見て欲しかったと思うんです。でも、リンは小さい時からずっとケンシロウの事を想ってきた事を知っていたので、バッドは自分は引き下がりケンシロウに託そうとした。ところがケンシロウはそれを拒否、バッドにリンを託しました。
最後の最後まで予想外の展開で衝撃の連続でした。
そして一番最後のシーン。ケンシロウはバッド達と別れを告げ、黒王に乗って去って行きます。
その時に1部のエンディングが流れながら今まで登場した仲間や敵が回想として流れるんです。まさに最終話の最後って感じがして感極まるものがありました。
北斗の拳は所々、泣けるシーンがありますね。昔のアニメなので映像や画質のクオリティは低いですが、ストーリーは時代の古さを感じさせないハイレベルな作品だと思います。