一言感想
なぜか、父親にネバダへ連れ去られ、なぜか外国で武士をきわめてしまった道士郎。はるか遠いネバダからきた、いまどき珍しい武士のお話。
面白いところ。
いまだに、ちょんまげの侍が日本にいるのかと思い、うろつくもみつけたのはかぶりもののちょんまげの酔っ払い。自分の姿も一昔前の恰好なため変な人に間違えられてしまう。でも、なんか地元になじんでる。
好きなところ。
正々堂々と戦う姿はかっこいいもの。しかし、悪者と良者の区別がつくのは50%というのが残念。でもその勘は間違いないのかも。
好きなキャラ。
道士郎は、曲がったことが大嫌い。嘘も嫌い。卑怯者と言われた日には、なんか、とても自分が悪いのか。。。と反省せざるを得なくなってしまう。みんながどんどんと浄化されていっている。いい意味で。
好きなエピソード。
あまりにも、変質者と勘違いをされるので、お母さんも考えました。その服をどうにかしたら、どうにかなるのかも。そこで、服を買いに行こうと誘うも、断られる。しかしめげないお母さん。
言うことが聞けないのかとたずね、誘うことに成功。やっぱりさすがの道士郎も、母上にはかなわない。町に出て、いろんな服を買って、これで大丈夫と安心し次の日。やっぱり袴だった。でも母は気づかない。
買ったことに満足し終わってしまっていた。道のりは長いかも。