アニメ、ダンバインの最終回の壮絶さ
アニメの最終回でなにが印象的だったかといえば、随分昔のアニメになりますがやはり聖戦士ダンバイン。これにつきます。黒富野作品なんて言われているわけですが、最終回付近からの主要キャラの戦死のすさまじしといったらない。
悲しいけど戦争なのよね、なんて言いたくなる程度には、とにかく容赦なく死でいくわけです。
勿論それが爽快なわけでないのですが。
とにかく皆々死に際の台詞がよかったり、それまでの過程やらを考えるともうなんとも言えない気持ちになるわけです。
ルーザとリムルの親子の対峙から、リムルの死亡、よもやこんな男にといってしうまえほど眼中になかったであろう男にあっけなく殺されるドレイク。
そしてなにより
、主人公のショウが黒騎士バーンの怨念を晴らすため、自らも刺されてやるというなんという男らしさ。いや、男らしいというのか、何も死ぬことはないのにと思うがそれが戦争なのだから仕方がないの一言だと思うとなんとも不条理だと思うような、そんな言い表しがたい感情がたまらなくいい。
そんなわけであっという間に皆死んでいくんけですが、台詞の言い回しといいシーンといい、なにかと印象的なものが多い作品だったように思います。
ファンサービスの行き届いた最高のアニメでした。