ピアノ漫画の傑作 「いつもポケットにショパン」
3位 オルフェウスの窓
物語は、転入生ユリウスと、奨学生イザーク、上級生クラウスの三人の恋愛模様や、主人公ユリウスの家庭問題の話が中心ではあります。
しかし、ピアノの楽しさを伝えてくれる作品でもあります。
奨学生のイザークは本当にピアノが好きで、漫画から音が聴こえてくるのではないかと感じるほど、彼のピアノを弾く姿は幸せを感じます。
2位 神童
天才ピアノ少女と、近所に住む音大浪人生の物語です。
天才だということを親が知っているが故に、幼いころからピアノを強要されて育ちます。
そのためか、ピアノ以外の野球などをする方が好きな少女ですが、彼女の奏でるピアノは、本当に素晴らしいのです。
嫌いだと感じる瞬間があっても、一度ピアノの魅力を知ってしまうと離れられないのだということを感じさせてくれる漫画です。
1位 いつもポケットにショパン
名作中の名作です。
主人公の須江麻子(すえあさこ)は、ピアニスト須江愛子(すえあいこ)の娘です。
麻子の隣の家に住むきしんちゃんと一緒に、麻子はピアノ教室に通います。
きしんちゃんのドイツ留学を機に、一度は離れてしまうものの、成長して再開します。
麻子ときしんちゃんの両親の時代からのモヤモヤが混ざりつつの、二人の恋愛物語であるとともに、音楽の素晴らしさ、ピアノの素晴らしさを伝えてくれる漫画です。
色々な登場人物がいますが、どの人物もピアノを好きだということが伝わってくる漫画です。