ジャンプ部屋ブログ

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ものの歩・第26局「証明」感想&27話予想+あらすじ・確定ネタバレ注意!将和の部長と対峙した信歩は、プロにはなれないと断言されてもなお…週刊少年ジャンプ感想16号2016年


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ものの歩・第26局「証明」(池沢春人)

今回の簡単なあらすじ。

決勝前に言葉を交わす蒼馬と竜胆。勝ちにこだわる竜胆と、将棋はあくまで遊びとする蒼馬は分かり合う事はなく決戦を迎える。

一方、将和の部長と対峙した信歩は、プロにはなれないと断言されてもなおプロになる夢をあきらめず、自分の信じた道をまっすぐ進む事を宣言する。

信歩に報いる為にも勝ちにこだわる竜胆は決勝直前、信歩に共に奨励会に行こうと告げるのだった。

面白かったところ、一番好きだったシーンは?

信歩が大好きなので、将和の部長からプロになれないと断言されても、彼らしくまっすぐ歩む事をやめない「自分まっすぐにしか進めませんので」にはグッときました。

真摯で不器用な信歩らしさが良く伝わるコマだと思います。

「自分を信じてくれた人たちも否定する事になってしまいます」のシーンには、信歩がもともと持っている良さに、友人との交流から得た掛け替えのないものが加わっている感じがして、涙が出そうになりました。

今回の好きなキャラクター、注目した登場人物は?

将和の部長の知られざる過去の一部が知れて、彼を少し身近に感じられました。

蒼馬も今まではつかみどころのないキャラクターでしたが、今回その裏に隠された複雑な感情の様なモノを感じさせる表情が見られ、蒼馬の真意はどこにあるのか、とても興味がわきました。

次回の展開予想や希望や想像など。

次回はいよいよ蒼馬と竜胆の対局が見られるのでしょうか?信歩に報いるという「勝つ」事への意味を見い出した竜胆がどの様な将棋を指して蒼馬に挑むのかがとても気になります。

しかし同時に、将和の部長に対し信歩がどの様な将棋を指していくのかも気になります。

どちらも見逃せない対局を、どの様に演出してストーリーが進んでいくのか、次回をとても楽しみにしています。

ジャンプ感想寄稿。

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