ジャンプ部屋ブログ

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読みやすく、教科書に様々な解釈が記載されており、丁度良い題材でした…書評・感想「走れメロス(太宰治著)」読書感想文の宿題で選んだ本(ネタバレ注意)。


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「走れメロス(太宰治著)」、読み返すと少し自分勝手かも。

私が小学生時代に読み、読書感想文の題材にした著書「走れメロス(太宰治著)」をご紹介します。
本書は教科書にも多く掲載されており、誰しもが一度は読んだことがあるのではないでしょうか。
読書が大の苦手だった私には本書は読みやすく、教科書に様々な解釈が記載されており、丁度良い題材でした。
初めて本書を読んだ時、友情の素晴らしさが伝わってくる、友達は大事にしよう、そんな感想を小学生の時に抱きました。
ただ、今振り返ると、少々メロスは覚悟とけじめが足りないのでは?とメロス自身の人格を疑ってしまいました。
王による死罪執行最終日までぐずぐずと過ごし、道中では様々な障害が伴い、泣き、まどろむ姿がなんとも痛ましい。
もっと覚悟を決めてほしい。自分の勝手な行動が友人の命を脅かし、友人を救うのに駆けつけるタイミングがあまりにも遅すぎる。
と言いつつも、私がメロスのような状況に陥った場合、私は友人のために駆けつけることができるだろうか。恐らく逃げ出すかもしれません。
それを考えると、やはりメロスは最終的には勇気ある青年だと結論づけれるのではと考えています。

ありがとう寄稿。

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