進撃の巨人21巻:ついに明かされる地下室の秘密……!
アルミンの勇気と残されたエレンたちの悲しみ、そしてリヴァイの究極の選択。まさに手に汗を握るような展開は、ページをめくるのをためらうくらいに絶望感にあふれていて読み応えがありました。物語が始まった頃は調査兵団がここまで減ってしまうなんて予想もしていなかったけれど、アルミンが今後どのような役目を持つのかが楽しみに。
そしてやっとたどり着いた地下室と、エレンの持つ鍵の秘密。保管されていたのは書物から、物語は過去の記憶へとさかのぼります。巨人とは何か、エレンたちの暮らす壁の国とは何なのか、そしてユミルの民とは。重要なキーワードがいくつもちりばめられていて、一度読んだだけでは整理しきれないほどの情報量。一気に世界の広がりを見せた進撃ワールドは、まだまだこれからの展開も目が離せないようです。イエーガー家に関する大事な記録のようなので、次巻が待ち遠しいですね。
ひそかに楽しんでいる、巻末の「嘘予告」は今回も面白かった!アメリカのドラマについてほとんど何も知らないので、スクールカーストをなるほど、と読み込んでしまいましたね。本編とはまったく関係ないにもかかわらず、毎巻力の入ったネタばかりなので気にしていなかったかたはぜひ予告ページも読んでみてくださいね。
ありがとう寄稿。
やっと、謎が解けて、解決!という時に、やっぱりどんでん返しが来るわけで。。。
蒼の封印4巻(篠原千絵)感想&あらすじ・蒼子と彬が、いろんな謎の解決が…ネタバレ注意。 - 面白い漫画を教えてください。