楽屋裏3巻 真神ぐり子 漫画家達の楽しい日常
相変わらず仕事を嫌がる漫画家・真神ぐり子と、そんな彼女に厳しく接する担当編集者・小柳好夫。いつもの通りダイエットを兼ねて運動し、クリスマスを楽しく過ごし、仕事で東京に行ってみたりする彼女。そんななか、一般誌のダ・ヴィンチで楽屋裏が紹介されることになる。
取材が入ってウキウキ気分の小柳はいつもの格好(トレードマークの剣道面とスーツ姿)で雑誌に取り上げられたのだけど…。他にも引っ越しのため一人暮らしを決意したり原付免許を取るため奮闘したりと、騒がしくも可笑しいエッセイ風四コマ。
まず月刊漫画雑誌「ゼロサム」で当時連載されていた漫画がまさかの一般誌で紹介、という展開に度肝を抜かれた(本当に当時雑誌に取り上げられたようだ)。そしてそのことで調子に乗ってた小柳氏が実家に戻った際のエピソードには思わず笑った。小柳氏の母親の台詞には「そりゃそうだわ」と思わず頷いてしまう人もいるだろう。また常識人かと思われていた大和田君(真神氏の友人)のちょっとアブない(?)一面が見られてびっくりした。彼の書いた手紙はどこまでノンフィクションなのか、思わず気になってしまった程。この巻で楽屋裏は一旦終わりを迎えるものの、すぐ続編が連載されたのでそれ程寂しさを感じさせないのはギャグ漫画らしい…のかもしれない。息抜きに読むのにお薦めの一冊だ。
ありがとう寄稿。
全日本ユースに召集された影山。一年生強化メンバーに召集された月島。月島もそういうところに召集されるとは、ちょっと驚きでした。更なるステージに、置いていかれた日向ですがなにか企んでいる様子です。
ハイキュー!!24巻/古舘春一/感想ネタバレ注意!あらすじ・全日本ユースに召集された影山。宮城県一年生強化メンバーに召集された月島…。 #COMIC - ジャンプ部屋ブログ