ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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ボッスンこと藤崎佑助(SKET DANCE)が救ったのは漫画の中の依頼人だけではない。【私の愛した少年ジャンプのキャラクター】


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数年前まで連載されていたSKET DANCE。アニメも放送されていて、私の友人も多く見ていた。
未だに「スケダン祭りをしよう」と、単行本を読みあさったりカラオケで使用曲を端から歌ったりする。

やはり熱いのは主人公のボッスンこと藤崎佑助だ。
持ち前の集中力や器用さで学園の依頼を次から次へと解決していく。
ロボットが好きだったり、極度に照れたり緊張したりするあどけなさの中に男らしさがあり、ページをめくるたびに彼にハマっていくのは私だけではないはずだ。
コメディ・青春・感動、漫画に求める多くのものがつまっている。

特に私が好きなエピソードは32巻の文化祭編。
クラスでRPG風のウォークラリーを行い盛り上がる文化祭。こんな文化祭をやりたかった…!と何度読み返しても思う。
そしてその中でボッスンは一言も話さない理事長の子供が性同一性障害だということを見抜く。
私はこの話を読んだときになにか大きなものを得た。
ボッスンにとっての人助けは理解者になる事。背中を押すこと。
乗り越える事は変わる事じゃなくていいという言葉にハッとした。救われたような気さえする。

私はボッスンのようでありたい。人助けは大きなもののようで、ほんの小さなことかもしれない。
私にとってボッスンはヒーローで、憧れる背中なのである。