ジャンプ部屋ブログ

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ゴールデンカムイ12巻 野田サトル「姉畑支遁(あねはたしとん)が作中内でも1、2を争うほど強烈なキャラクター」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC


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ゴールデンカムイ12巻 野田サトル :強烈なキャラクターが登場!

時代背景は日露戦争が終わった後の日本で、一攫千金を求めて囚人たちや軍人が争う世界。主人公の杉元一行にも仲間が増えて、現代の価値にしておよそ約8億円の金塊の隠し場所の手掛かりである囚人を探していた。

12巻で出会った姉畑支遁(あねはたしとん)が作中内でも1、2を争うほど強烈なキャラクターだ。彼は動物が好きなのだが、その愛が通常とは違って捻り歪んでおり、常人の愛ではない。強烈な愛で読んでいて驚いてしまったけれど、狂気じみた具合もまた面白かった。詳細は伏せるが、最終的に姉畑は亡くなるのだが、死因も今まで読んできた漫画でずば抜けて狂気的であり、初めて見たものだった。ゴールデンカムイのキャラクターたちはどのキャラクターも濃密過ぎて面白いし、また、主人公の杉元と相棒のアシリパの絆の深まっていく様子も毎度楽しみにしている。まだまだ伏線や謎が散りばめられていて、ミステリーとしても、潔いアクションとしても、温もりを感じるドラマとしても、今後の展開から目が離せない。