大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、市教委が自殺直後に全校生徒(約860人)に行ったアンケートの回答からは、生徒が受けた激しいいじめの実態や、心配する同級生らの前で平静を装って耐える様子などが浮かび上がってくる。
市教委は、いじめを示す回答計335件の半数近くを「確証が持てなかった」として公表していなかった。いじめを止められなかった学校側の対応に、改めて批判が集まりそうだ。
回答のうち「暴力」に関する記述は138件あり、「トイレで殴られた」「廊下でおなかを蹴られた」「鉢巻きで首を絞められた」「体育大会で集団リンチのようなものにあっていた」などと書かれていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120709-OYT1T00496.htm
今後、同様のケースが起きたとして、起きたら嫌だけど、確証が持てない結果が出ても、「こういう結果が出た」と公表した上で、「我々は確証が持てない」と言った方が良いと思った。
しかし、アンケートの内容がひどい。確証がもてないのだから、事実じゃあないのかも知れないが、体育大会の集団リンチが本当だとしたら、全く、学校として機能してないと思った。
黙認したのか、本当に気付かなかったのか、どっちも問題だと思った。滋賀県に限らず、学校って、こんな感じなのだろうか。
なんか、加害者達の印象だけど、まるで、猛獣か、絶対に逮捕されない凶悪犯が暴れまわっていたようなイメージが浮かぶ。もう、暴行容疑になっているから、そんなことはない訳だけど。
一連の事件は、どこに向かって行くのだろうか。