ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

スポンサーリンク

エヴァンゲリオンはオタクの生き難い時代を変えたのか?エヴァを高校生の時に見なくて良かった…だが。


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

庵野はオタクを増長させた事が嫌だったと言っている。

旧作のテレビシリーズ新世紀エヴァンゲリオンのファンは、増長したのだ。
エヴァ、新旧のファンの違いについて庵野インタビュー(don't be) - 玖足手帖

 テンプレートの関係もあるけど、非常に、下に長いから、要点をまとめ、肉付けしながら、5記事くらいに分割した方がアフィリエイト的には良いと思った。というのは、余談だけど。

 読んでいて思ったのは、確かに、「オタクが生き難い」時代があった。多分、1%未満のオタクでロリコンな人が性犯罪的なモノをやったから、風当たりが強かったのだと思うけど、「キャノン先生トばしすぎエロマンガ)」の中で、語られるようなオタク不遇の時代があった。

 今は、和らいでいるのじゃないかな?犯罪予備軍とも思われるような扱いを受けていた。私は今年32歳になるけど、なんというか、中学に入ってアニメを見ているのは恥かしい!という意識はあった。

 で、私より5歳くらい年下の世代。小学校とか、中学校の時に久作エヴァを見ていた世代は、私の触れ合った中だけど、比較的、オタクなどを肯定的にとらえている気がする。全く闇を抱えてない気はしないけど。


 ちなみに私は、高校の時にエヴァがブームになった時に見なかった。なぜなら、普段は、モータースポーツや部活や女の子とのデートに夢中なルックスも(そこそこ)イケメンな連中も「エヴァエヴァ!」言い出したからだ。

 それで萎えた。見なかった。詳しい年齢は忘れたけど「アキハバラ電脳組の方が面白いっちちゅーねん!」とか思っていた。

アキハバラ電脳組 Pata-Pi1 [DVD]

 まぁ、多分、エヴァブームの後のエヴァの後釜大作戦の中の一作だと思うけど、林原めぐみさんが出演しているのは、成功していると思う。

 まー。なんだかんだで、高校時代にエヴァを見なかったから、冒頭で引用したエントリに書いてある「オタクもここにいていい!」という増長は経験しないで、大学に入って演劇を始めた。そう言えば、彼とは(ry。

 思い出したら、大学の先輩とかは、全くマンガとかアニメのサブカル話題に興味がなくて、演劇やっている割にはオタクじゃない人達だったな。びっくりした。だから、演劇をはじめて、多分、3年くらいして、演劇的には「ここにいていいかも?」と思えたけど、アニメとかに関しては、そこに到らなかったかも知れない。

 大学院に入った頃か、ウルフズレインが2話までが激面白かったけど、それ以降が、あんまりだったのと、学校の方が忙しかった(ことはないハズだけど)のとで、徐々にアニメから遠ざかった。

EMOTION the Best WOLF

 それ以降のアニメは、萌えの量産化のような気がして、あまり、見ていない。面白いアニメを探す努力もしてないのだけど、シティーハンターが日曜日に再放送してたり、マクロスの最初の方とかを、アニメの脂っこい頃を知っていると、最近のアニメは物足りない。ジャンプは好きだけど、ジャンプアニメって、そんなに面白くない事に気付いたり。マンガは、確実に積み上げがあるような気がするけど、アニメは技術の進化の分、薄まっているモノがあるように思える。懐古厨乙。

 ところで、ちょっと前、「まどかマギカ」と言うアニメが一分の演劇関係者を狂わせるほど(2011年吉田寮祭しばい 魔法少女まちか☆マギカ)影響力を持っていた時に、私は、高校当時の「エヴァみてない感」を取り戻し、一回も観た事がない。それで良いと思う。会う人会う人「すごい!すごい!」と言っているのを聞くと、「シリアル・エクスペリメント・レイン」方が凄いっちゅーねん!と思っていた。

serial experiments lain 〈期間限定生産〉 [DVD]

 最後に新作エヴァに話を集結させると、パチンコからエヴァに入った私は、劇場版公開にあわせて、テレビの再放送を見た。「序」もテレビで見たのだけど、後にパチンコで「序」のDVDをゲットして、「破」は、二回観に行った。本当は、三回観に行きたかったのだけど、なんかの事情で観れなかった。

 「破」を観た後、喫煙所でタバコを吸っていたら、他のお客さんの一団が、「確変来た!って思ったわ。」みたいな話をしていて、パチンコ→劇場というルートを感じて嬉しかった。私もそうだけど。

 多分、私は、「エヴァ」で「ここにいていい」というのは、得なかったのだと思うけど、旧作の劇場版は観てないから、いつか、見たいけど…。「ヱヴァ」は、ジブリとは違う形で、社会現象や、社会的な認知を得ていて、その一種のお祭り感は嬉しいモノがあった。

 思えば、「ラーゼフォン」の劇場版(だけ)観に行った時、曜日とか、公開からの日数もあったのだろうけど、空席が結構あったのとか、悲しい思い出かも知れない。「ヱヴァ破」を観に行った時は、客席がいっぱいで、しかも予告編の中でも「スカイ・クロラ」(だったと思う)に、明らかに客席が食いついた感じがあったのを覚えている。

スカイ・クロラ [DVD]

 それを覚えている。違うアニメ映画かも知れない。…もしかしたら、新作ヱヴァに、「ここにいてもいい」と言われたのかも知れないな。

 結構、長い内容になったかも知れないけど(文字数は対したことない?)、一気にエントリを書きたくなる気持ちは分かった。