橋本徹市長が文楽鑑賞後「台本が古すぎる」とか言われたそうです。

橋下市長は鑑賞後、記者団に「古典として守るべき芸だということは分かったが、新規のファンを広げるためには台本が古すぎる」と苦言を呈し、演出方法を現代風にアレンジするなどの工夫を求めた。
http://mainichi.jp/select/news/20120727k0000m040068000c.html

ふーむ。

古典芸能何だと思っているの？と思うのと、同時に、ある一面では正しいように思える。例えば、エヴァと能のコラボとかあったし、刀鍛冶の人がロンギヌスの槍を作ったりしている。

だから、若者の入り口として、エヴァ文楽とかあっても良いと思うし、入り口を広げつつ、そして、古きを守る、というのは、温故知新だと思うのだけど。

結局、ニュースの中の別部分。

橋下市長は大阪府知事だった０９年に初めて鑑賞した際、「二度と見にいかない」と酷評した。

これが「どーなの？」と思うから、意見が意見として、私の中に入ってこないのかな。ツンデレを喜ぶ声もありそうだけど、政治はツンデレじゃあなくて良いと思う。

政治家は公人だから…まぁ、言葉がセンセーショナルなのも、戦略なんかな。京都府知事とか、京都市長とかよりは、テレビに出てくるのが圧倒的に多いし。

ちなみに、エヴァ文楽とかは、楽しいと思う。