ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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西原理恵子先生の「いじめられている君へ」は親子で読んで欲しい。


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はれた日は学校をやすんで (双葉文庫)
以下の記事をHTNTで見かけました。

上手にうそをついて

 うそをついてください。

 まず仮病(けびょう)を使おう。そして学校に行かない勇気を持とう。親に「頭が痛い」とでも言って欠席すればいい。うそは、あなたを守る大事な魔法(まほう)。人を傷つけたり盗んだりするのでなければ、うそって大事よ。これからも、上手(じょうず)にうそついて生きていけばいいんだよ。
http://www.asahi.com/national/update/0804/TKY201208040635.html

とても素晴らしい記事を読みました。HTBCでは、「嘘がつけないから…!」みたいなコメントが溢れかえるのでは?と思ったのですが、そうでもなかったです。

多分、日本人って、日本の教育って、「無遅刻『無欠席』」を褒め称えるから、きっと「しんどくても学校に行かないといけない」という風潮があると思う。実際、私は、そう思っていたし、多分、多くの人も思っていた。

会社員時代ですら、少々しんどくても、「休まない!」と思っていた。まぁ、休むと、とんでもないことになりかねない仕事だったから、仕方がないのだけど・・・。

職業訓練校の時くらいかな、「休めてラッキー」と思えたのは。でも、多分、訓練生で、定期的にパチンコ屋のイベントなどにあわせて、欠席しているっぽい人もいたし、それは、褒められたことじゃないけど、それくらいの方が、人生楽なのかも知れない。

ちょっと、自分語りが多いけど。冒頭の記事は、たぶん、今、いじめの被害にあっている少年と、その親とが一緒に読むのが良いと思う。学校の先生とかは、知らん。

「ずる休み」という言葉は、きっと、ついてまわると思うけど、多分、大人の責任としては、「ずる」なのか、本当に「苦しい」のかは、見抜けないといけないし、たぶん、そのあたりの、沸点やハードルは下げた方が良いと思う。

「ずる休み」をした分、勉強が分からなくなるリスクは、ある訳だから、それは、「ずる」だった場合は、それは、自分に返ってくる訳で…。

冒頭で引用した記事には、勉強のこともフォローされていて…。

高校生になれば、通信制(つうしんせい)高校やフリースクール、いわゆる大検(だいけん)など選択肢(せんたくし)が広がります。何よりもアルバイトができる。お金をもらいながら、社会人にふさわしい訓練(くんれん)を受けられます。お金を稼(かせ)ぐということは自由を手に入れるということ。その先に「ああ、生きててよかった」と思える社会が必ず待っています。

この部分には、不登校中の勉強のことは書かれてないけど、思うに、中学校程度であれば、頑張ったら、親が教えられるかも知れないし、進研ゼミとか、家庭教師とか、色々と選択肢はあるように思える。

たぶん、いじめで悩まされる中学時代よりは、絶対に良い人生になると思う。でも、そう考えた時に、「それでもそれができない」人というのは、絶対に、いると思うのだけど。その部分は考えないといけないけど。この記事が広く広まったら、心が救われる人は、出てくると思う。

【定型文】

私は、小学校、中学校の時に、いじめの加害者にもなり、被害者にもなりました。加害の部分は、女子への容姿などを理由にした悪口や陰口などです。被害の部分は、小学校の時は暴力などです。1対多数になったことはないです。中学の時は、サブカル嗜好や運動面が劣っていることでバカにされたり暴力を受けたりしました。仲間はいました。

大学院の時は、修了に絶望して、自殺しそうになったことがあります。結果、留年を交えて、修了はしました。社会人の時にも、色々ありました。

この文章は、「いじめ」問題を語る時に、定型文として使っております。記事にしている問題に関する、私の背景を知ってもらうためです。理由のない興味本位じゃあないことを知ってもらうためです。

私は、大学院を2年も余計にいったけど。半年は休学したけど。もしかしたら、「辞める」とかの選択肢はあったのかもな。いじめとは、関係ないけど、今でも、「単位が足りない!」という夢は見続ける。まぁ、「ずる休み」が毎日の様な日々が大半だったけど…。

そんなことも思い出しました。