ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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銀魂(空知英秋)感想&あらすじ・好きなシリアスエピソードは「四天王篇」と呼ばれる…ネタバレ注意。


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寄稿を頂きました。

銀魂(空知英秋)

江戸時代に黒船ではなく宇宙人がやってきて、それを期に開国した日本が舞台の本作品。主人公の坂田銀時率いる万事屋や、警察機構である真選組。彼らが織りなすギャグ話には、腹がよじれるほど笑った。
かと思えば、シリアスではかっこよく、人情話でほほろりと涙を誘う。このギャップこそ銀魂の魅力といっていいと思う。

私が個人的に一番好きなシリアスエピソードは「四天王篇」と呼ばれる、かぶき町での抗争話だ。かつて銀時を救ったお登勢とその幼馴染でありヤクザ者である次郎長のお登勢の旦那への約束のため生きる姿。また次郎長の娘のピラ子の思いを考えると、とても切ない。
反則的なラストシーンでは号泣した。
ギャグ話に関しては、銀時の攘夷志士時代の戦友である桂、また「まるでダメなおっさん」ことマダオが出てくる回、そして将軍徳川茂々が出てくるは反則的に面白い。
話の緩急のバランスが良く撮れており、とても大好きな作品である。