寄稿を頂きました。
包丁人味平
このマンガって、もしかして料理マンガの草分け的なマンガじゃないんでしょうか?
少なくとも私には、「包丁人味平」よりも前の料理マンガの記憶がありません。
味平以降は「ミスター味っ子」「ザ・シェフ」「美味しんぼ」「クッキングパパ」など、数多くの料理マンガが登場しました。
それにしても、ビッグ錠&牛次郎先生は、なんでこんな発想ができたんでしょうか?
ドラゴンボールやキン肉マン、スラムダンクなどにも勝るとも劣らない対決の数々。
このマンガで様々な調理法を知り、料理人の世界に興味を持ちました。
骨だけになった魚が生簀で泳ぐ、アイスクリームの天ぷら、キャベツの千切り、小舟の上での焼き魚、ブラックカレー。
常識では考えられない調理法の数々に、只々圧倒されました。
そんな味平の数ある勝負の中でも、特に好きな勝負は「ラーメン祭り」ですね。
カレー対決で味方になってくれた大吉とのラーメン真剣勝負。
「料理の鉄人」などのクッキング対決も、この「包丁人味平」がルーツと言っても過言ではないでしょう。
余談ですが、月刊少年ジャンプで連載していた、ビッグ錠先生の「ドクロ坊主」も好きでした♪