ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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ろくでなしブルース/感想&思い出・ストーリーの面白さ、絵の上手さ。主人公・前田と、ヒロイン千秋のやりとりは…ネタバレ注意。


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寄稿をいただきました。

ろくでなしブルース

少年ジャンプの作品で、私が最も好きなものは「ろくでなしブルース」です。
初めて読んだのは、私が小学六年生の頃でした。私には年の離れた兄がいるので、うちには全巻そろっていました。
それまで、学園モノの漫画は何と無く敬遠していました。その理由としてはやはり喧嘩のシーン。殴り合い、血が出たりというシーンは読んでいて心地いいものではありません。
しかし、ろくでなしブルースはそれを見事に克服させる素晴らしい物語でした。それからというもの、大人になった今でも何度も読み返しています。

まず、登場人物の一人ひとりが魅力的。どの人物も人間味溢れる性格の持ち主で、誰にでもこういう気持ちになることがあるよなぁ…と、甘酸っぱい青春時代の記憶を蘇らせます。私が特に好きなのは、島袋です。キャラがいい。
そしてストーリーの面白さ、絵の上手さ。不器用な主人公・前田と、奥手なヒロイン千秋のやりとりは、何度見てもきゅんとします。ボクシングが題材となっていますが、ボクシングに興味が無くてももちろん楽しめます。
これからもずっと読んでいきたい作品のひとつです。