寄稿を頂きました。
ワンピース
かなりベタかもしれませんが、私はワンピースのニコ・ロビンが世界政府に囚われてしまう回のお話が大好きです。
幼いころから、特殊な能力を持ち、周りから忌み嫌われ、政府からは追い回され、どこにも居場所がなかったニコ・ロビンがルフィたちに心を開いていき、自分の居場所を見つけた。けれど、政府に追い回されている自分はルフィたちの足枷になるとワザと政府に囚われ、ルフィたちを守ろうとするロビンの健気な姿。
どうせいつかは無くなる命だと自分自身が自分の命を無碍に扱っていたロビンがルフィの「まだお前の口からきいてねー!生きたいと言え!」というセリフの後「もう少しだけ望みを言っていいなら、いぎだいー!」と心の奥底に仕舞い込んでいた本音を叫ぶシーン。ここら辺りのストーリー展開で終始、大号泣でした。
アニメでも一度見ましたが、私がマンガを読んでいる時にイメージしていたこの時のセリフの言い回しとアニメが随分異なっていたので、やはり私としてはマンガが最高だなと思いました!本当の仲間に出逢えたロビンに心から良かったなと。こんなストーリーを書ける尾田さんは天才だなと思いました。そこから更にワンピース好きが加速しております。