寄稿頂きました。
ソウルキャッチャーズop.34「リンキン・ガーデン」 センターカラーでビックリですっ!
連載開始当初から気になっていた、この作品。
心を視覚化できる異能を持つ主人公という面白い(というか私好みの)設定で、毎週こっそり楽しみにしております。
主人公の能力で、音楽を「絵」にして読者に魅せるって発想もなかなかナイですよねっ。
とはいえ、吹奏楽を題材にしているためか、アクティブで熱いマンガが多い週刊ジャンプの中では少し地味で…。
ぶっちゃけ、どこまで連載が続くか心配していたのですが、センターカラーを務めるまでになったのですねっ。
嬉しい限りです!
でも、今週は、一話にいろいろと情報を押し込みすぎな感じがしました…。
音楽系のマンガで感動する時って、話の流れもそうですが、「心震わす音楽」を聞いたときの「観客の反応」が読者の心を引っぱっていく気がするんですよね。
そういう点で、今回は詰め込み過ぎた印象で、観客の反応の切り替えに、私はついていけませんでした。
それだけが残念~。
とはいえ、弦野(つるの)くんとのバトルはますます面白くなりそうなので、来週が本当に楽しみです。
音楽バトルという、ジャンプらしい展開も良いですが、個人的には異能でもって部員の心をキュッと掴んでしまう(ついでに読者(私)の心もキュンキュンさせてしまう)、ヒューマン&ドラマ的な展開も期待しております。
主人公の神峰翔太(かみね・しょうた)くんに心を許したあとの、部員たちの変化が面白くて好きなんですよね。ラブラブあり、ツンデレあり、懐きあり…。
今バトっている弦野(つるの)くんはどんな立ち位置になるのかなぁ?