- 第1Q(クォーター)黒子はボクです
- 藤巻 忠俊
一言感想
史上稀にみる主人公の影の薄さ!(笑)
面白いところ。
入部届を書きに来たことも気付かれないけど実は名門中学校「キセキの世代」幻のシックスマンだったという事実が明らかになるところ。
好きなところ。
とにかく控えめな主人公「キセキの世代」幻のシックスマン黒子テツヤとアメリカ帰りの火神大我の「静」と「動」の主張のぶつかり。
好きなキャラ。
主人公の黒子テツヤ
好きなエピソード。
黒子の事を弱い奴と気に食わない火神が街のバスケットコートで1オン1の勝負を仕掛け圧勝。そしてこのストーリーの始まり黒子の「僕は影だ」のセリフ。その言葉の意味は翌日示される訳ですが。1年生と2年生の紅白戦でしょっぱなから全開の火神大我とプレイで真価を見せる黒子テツヤ。二人の活躍で勝利を収め、自分は光である火神を際立たせる存在だと言う黒子。互いに認め始めた瞬間がこの作品の根幹な気がします!
おすすめ。
しつこい様ですがとにかく黒子君の影の薄い登場シーンとそれを活かした「ミスディレクション」で影となって試合を操る2面性が肝です!
作品に関する思い出。
昔からバスケが苦手でバスケ漫画も苦手な私が初めて自発的に単行本を買ったので嫁がビックリしていました。それ位第1話から引き込まれました。
作者に関して。
主人公の設定、作者の目の付け所には感服します!
その他。
この漫画は黒子&火神以外のキャラも面白くなっていくのでその辺りを最初から追っかけていくとより楽しめると思います!