」で便利でお安く。「BASARA」の最終回 戦国漫画など全く興味無かった私ですが
この作品と出会ったのは中1の時でした。友達に勧められたんですが、あらすじを聞いても興味が無く、1巻の絵の雰囲気が何だか好きになれずしばらく読んでませんでした。それでも2巻くらいからか絵のタッチがだんだんとやおくなっていって(それはそれでどうなんでしょう(笑))内容も殺して勝ち進んでいくだけでなくて、人間の繋がり、絆、使命感に翻弄される主人公の心模様が段々と面白くなり、最後の3巻くらいはぶっ続けで読んでしまいました。
登場人物一人ひとりの心情がひとこまひとこまに現れていて、浅葱が姉との関係に決着をつけるシーンが一番心に響きました。序盤、搭乗した時はこうゆう役回りになるとは思ってなかったので、作者さん、本当に頭が偉いんだなー(素人に言われたくないとは思いますが)と感心しました。地味にｶｹﾞﾛｳの揚羽との絆にも感動させられました。ほんの数コマでしたけどね。泣けます。
何てったって最後、登場人物が主人公を囲むシーンは鳥肌もんでした。読んだこと無い方はお楽しみに。それから本編終わってからの、「更紗を愛してくれた・・・」という作者からのメッセージにも胸打たれました。アニメ化して欲しいです。
