ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

スポンサーリンク

ネタバレ注意!ARIA-アリア/最終回感想&あらすじ・物悲しいような、けれど未来を楽しみにできるような…。


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

不思議な気持ちで読み終わるマンガ、ARIA。

ARIAは火星に造られたヴェネチアで主人公、灯里が一人前のゴンドラ漕ぎを目指すストーリーです。ゴンドラとは現代で言うイタリア、ヴェネチアの観光船の事です。

灯里はのほほんとしたお友達作りの天才、素敵な事には大敏感!だけど天然&ボケボケです。師匠のアリシア、親友の愛華、ツンデレな後輩アリス、アリシアの幼馴染けんライバル晃、灯里以上の天然ボケアテナ、アリシアにデレデレでも実は?な暁、愛華の恋人候補?アル、なんか他の人と顔が違う!?ウッディ-を巻き込んで、ステキな日常を発見していきます。

そんな灯里でも?最後には一人前のゴンドラ乗りであるプリマになるわけで。押し進む時間、誰かと一緒に居られる時間、出会いと別れ。誰かと離れたくない、今この幸せな時間が続いてほしい・・・。どんなに悩んで願っても、いつか未来に進まなければいけない。どんなに幸せでも時間という流れには逆らえない。けれど、時間が流れるから出会いがあるわけで、大切な時間ができるわけで。過去、現在、未来、どれも大切で。だから「今」を大切に生きる・・・こんな思いを灯里を通して感じます。

物悲しいような、けれど未来を楽しみにできるような、不思議な最終回です。最終話を含め全てのストーリーで何か日常の大切な事に気付かせてくれる作品です。