僕等がいた 最終回:涙涙の結末。
「僕等がいた」は、今では映画化もされていて有名になったとは思うのですが、私は断然マンガをオススメします。最終回なんて、特に!!ナナちゃんと矢野の関係にもはらはらするところがありますが、竹内とナナちゃんの関係もこう、じれったくなるような気持ちになって竹内の優しすぎる部分にぐっときます。
そして、竹内と矢野の友情にも涙です。私が竹内の立場なら、、、と考えるととてもマンガの中の竹内のような振る舞いはできません。男ですね、竹内は。そんな三角関係もドロドロとする感じではなくハラハラする感じでとても面白いです。こんな高校生活がわたしも送りたかったな、とふと思ってしまいます。
私の最終回の一押しは、やっぱり矢野のプロポーズのセルフです。何度見ても、何回も何回も読み返してしまうくらい、キュンキュンです。矢野にそんなプロポーズをされたら、私なら即オッケー間違いなしですね(笑)最終回は特に過去の高校時代の友達やみんなの結末が出て来るので、「あの子、こうなったんだ」なんていうところも、ちょっとした面白さなんではないかと、私は思います。「僕等がいた」は、わたしは続編は望んでいません。続編がなくても何回も何回も読み返せるようなとても素敵なおはなしです。