一言感想
アベルの危機に竜を甦らせてしまったティアラだったが、それは伝説の竜ではなく世界を破壊させる水竜だった。「ティアラが甦らせたから」という理由から竜を封印しようとするアベルだったが瀕死の状態に陥ってしまう。
生存期間は2日と医師に診断されたアベルをヤナックたちはホーン山脈に連れていこうとする。そこにはヤナックの師匠ザナックがおり、アベルを助けられるとしたら彼しかいない。
そんなヤナックの師匠の元には赤き珠の力で運ばれたティアラとドドンガがいた。自分の力が恐ろしい竜を甦らせたことを嘆くティアラに、伝説の竜ではないと教えるザナック。さらにアベルのことも伝えるのであった。
ザナックの元にたどり着いたが、アベルの衰弱が想像以上に激しくザナックでも半日もつかという診断を下す。助けるにはパデキアの葉が必要で、それを取るには多くのモンスターの相手をしなければならない。そこにデイジィとティアラが向かう。
二人が力を合わせ、デイジィがモンスターと闘い、ティアラは知恵で道具を作り、頂上のパデキアの葉を取ることに成功するのであった。
好きなシーン。
自分を責めて泣くだけのティアラを叱咤し、さらには一緒にパデキアの葉を取ってくるまでにさせたデイジィ。
せつないのはティアラにアベルのために命を懸ける理由を仲間だからと伝えるシーン。
- 声の出演 アベル:古谷徹 ティアラ:勝生真沙子 モコモコ:桜井敏治 デイジィ:三田ゆう子 ヤナック:キートン山田 ドドンガ:郷里大輔 ザナック:大竹宏 他
- 総監督 神田武幸
- 主題歌 Lebel 26 夢を信じて Lebel 27 虹の都