ジャンプ部屋ブログ

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刃牙道11話「仏作って魂入れず」少年チャンピオン21・22合併号/感想&あらすじ・花山と勇次郎の対戦の話のパートから、武蔵が…(ネタバレ注意)。


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『刃牙道』第11話「仏作って魂入れず」の感想/週刊少年チャンピオン21・22合併号掲載

 花山と勇次郎の対戦の話のパートから、武蔵が目覚めない、という話のパートへ。
 花山というのが、データに収まらない戦いをする代表的なキャラクターなので、科学的なデータ上は目覚めるはずなのに武蔵が目覚めない、というパートと繋がっている辺りが面白い所です。つまり、全体として、「花山的な何か>科学的なデータ」、ということを扱っている感じで。

 それでは、サブタイトルも「仏作って魂入れず」ということなので、武蔵が花山や勇次郎から「魂」的な刺激を受けて、魂が入って目覚めるのかな、と思った所で、唐突に光成の姉の霊媒師が登場して引き。確かに霊媒師も魂とか扱ってる職業ですが、いきなりこのように話が飛躍するのが、『刃牙』っぽいです。
 「予想は裏切るけれど、期待は裏切らない」が作者の板垣氏のモットーとのことなので、今回の展開も、予想は裏切られた感じです。このまま、単純な格闘の強さだけじゃなくて、政治力とか経済力とかまで含めて「強さ」を扱ってる『刃牙』シリーズ的に、霊媒師の「強さ」がどのようなポジションになるのかも含めて、「期待を裏切らない」展開に期待したいです。